長時間だろうが短時間だろうが、自由自在
自動機制御に組込み易い、自在タイマーを一緒に見てみましょう
どうも!ずぶ です。今回は タイマープログラムの作り方
タイマープログラムの作り方
対応画面を作ろう
プログラムの中に処理時間を直接書く、という事もできますが、それだと潰しが効きません
なので、現場サイドで自由に流量と時間を設定してもらうよう考えます
設定値を自由に入力できる画面
□で囲んだ左側に数値入力、右側に数値表示を配置しました。
これで、現場サイドで自由に設定値を変更してもらえます。
DMの配置はこのようにします
合わせて読みたいレシピとデータマップの作り方
加算タイマーを作ろう
これらを元にプログラムを作成します
処理開始M0がONすると、現在値D100が0からカウントアップして行きます
設定値D0を超すと、M1がONします
何かしらの要因で超過した時間が分かるようにしています
精度を変えよう
精度を上げたい時は、1秒クロックを0.1秒クロックに変えて見てもいいですね
その時は、タッチパネルの表示を0.1秒刻みに変える必要があります
先ほどの数値入力、表示の設定だけを次のように変更します
逆に1分クロックにしたい場合
カウントアップを細工します
減算タイマーをつくろう
タイマーリレーのように、減算表示がいいなって場合は、ひっくり返すだけ
処理開始M0がONすると、現在値D100が設定値からカウントダウンして行きます
0を超すと、M1がONします。また、それ以上現在値を削らないようにしています。
まとめ
やり方はいろいろあるでしょうが、今回は僕が使っているタイマー回路の紹介をさせてもらいました。
レシピを変更した場合も、設定値に飛ばしてくるだけです。
↓こちらは、より実際に近い形で紹介させてもらっていますので、ご参考までに
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