ちょっと確認したいだけなのに、
シーケンサのインジケータ確認する為に扉のネジを外すとか
パソコン起動して、繋いで確認とか
正直、面倒ですよね
そんな時に大いに助かる画面を作っておきませんか。
どうも!ずぶ です 今回は GOTタッチパネルで、IOモニターの作り方
GT Designer3を使用しています
I/Oモニターを作るワケ
あるのと無いのとでは、電話の問い合わせ数が違う
収めた先の保全さんも、I/Oモニター があればギリギリまで追ってくれるんですよね
あれって、結局自分を助けるんですよね
しかし、数も多いし作るのがどうにも眠たい
そこで、楽ちんなやり方をご紹介します
楽と言っても、一発目のテンプレートは面倒ですが、その後の運用は楽になります
テンプレートの作成手順
オブジェクト→ランプ→ビットランプを配置し、先頭アドレスを記入します
文字タブで文字の表示位置を右側にし、文字列を先ほどのアドレスの1桁目を飛ばして入力します
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/ビットランプ1.png)
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/ビットランプ2.png)
配置したビットランプを右クリック→連続コピー でY方向を16個、インクリメント数1にして実行
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/連続コピー.png)
ズラズラ~とコピーされるので、大きさを測ります
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/連続コピー2.png)
この大きさだと、はみ出ちゃいました
ダメならCtrl+Zで手戻しして、ビットランプの大きさを調整します
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/連続コピー3.png)
大きさが決まったら、再度手戻しして、最上段だけのランプにします
次に1桁目を通常文字を使って、ランプ文字と同じ大きさでひっつけます
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/桁.png)
次に、オブジェクト→コメント表示→シンプルコメントを、ビットランプと同じ高さ、大きさで横に二つ貼り付けます
片側を コメントグループNo.100 コメントNo.1
もう一方を コメントグループNo.101 コメントNo.1に設定します
上段のデバイスを全て選択して、連続コピー
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/連続コピー4.png)
こうなりますが、インクリメントされているのは、ビットランプだけなので
文字、デバイス番号、名称のコメントNoを1づつ足して行きます
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/連続コピー5.png)
表示の下準備は完了です
次にエクセルでテンプレートを作ります
中身を作って行きましょう。
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/エクセルテンプレート.png)
あとは、エクセルのC列の通し番号を頼りに、入出力番号、コメントグループを割り振っていきます
デザイナーに戻り、プロジェクト→コメント→新規 でコメントグループ100を作製します
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/コメントグループ.png)
エクセルのD列をコピーして、コメントグループ100に貼り付けます
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/エクセルコピー.png)
コメントグループ101も同じように行います
上手くいくとこのようになります
![](https://zubu.jp/wp-content/uploads/2018/05/IOテーブル.png)
あとは、ひたすらコピー&ペースト 連続コピーを駆使してページを量産して行きます
いつも使う位の少し多めのIOテーブルを用意しておくと、使い勝手が良いですね
一度作成してしまうと、ビットランプとシンプルコメントが分離されているので、X 1000だろうが、Y 500だろうが関係なくなります
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