プログラムを小分けにして、見やすいラダー図にしてみよう
複雑なラダー図って、読む気が失せますよね?
ラダーの組み方で工夫、はもちろんですが
今回は、とっても簡単! 見た目で工夫するだけです。
どうも! ズブ です。今回はプログラムを小分けにして、見やすいラダー図にしてみよう
プログラム部品に分けてみよう!
構造化プログラムの為のツリーなのですが、単独装置の場合
実際に使うとせいぜい
こんな感じ?
構造化っていうか、段落分け?
けれど、ラダー図も言語なので、段落というテンポが付くってだけで確実に読みやすくなります
試しに、今あるプログラムを無理くりにでも、分類してみましょう!
ユニット毎でも動作毎でも構いません。
なんだか整頓されて読みやすくなった気がしませんか?
慣れるまで回路があっち行ったりこっち行ったりしますが、大段落を意識する事で確実に読みやすいプログラムを書く習慣が身に付きます
あわせて読みたい。
ステートメントを入れてみよう!
「行間ステートメント挿入」を使って、大段落内でさらに小段落分けを行ってみます
図の様に母線左寄せでコメントが入ります
まとまった回路ごとに挿入していくと、区切りやすいですね
ステートメント挿入 は、後付け挿入がメインとなりますので純粋に手間です
けれど、こいつは 検索も行える 優れものです
後々のプログラムの編集が劇的に変化しますので、頑張って入力するように心掛けてみてください
インデント を意識してあげると、さらに見易く!
上のアイコンから検索もできて便利!
行間64文字までの制約がありますが、多段化できるので情報量もかなりのものです
ノートを挿入してみよう!
図の様にデバイスの上部に母線右寄せでコメントが入ります
ただ、これには少し問題が・・・
普通に回路を編集する時、うるさい感じになってしまうんです
ほら?
編集に追われている時、こうなると邪魔くさいですよね
ノートが真価を発揮するのは、デバイスコメントが打てない箇所
そう、Z(インデックスレジスタ)が出てくる時です
ややこしい回路のわりに情報が少なくなり、こういう場所で読むのを諦めがちになります
そこで、回路途中に書き込めるノートの出番となるわけです
ルール付けをしてみると、他の人たちも見やすくなるので
どしどし入れ込んでみましょう
プログラム部品はユニット毎、動作毎
まとまった回路はステートメント
インデックスはノート
あわせて読みたい。
最近のコメント