三菱シーケンサの B000(リンクリレー)について

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三菱シーケンサの B000(リンクリレー)について

どうも!ずぶ です。今回は小ネタ

あなたはB000(リンクリレー)を使っていますか?

僕は使っていません

あ、いや使ってます

 

シーケンサ同士の連絡のやりとりや云々の記述があるのですが、僕の業界ではそういうケースが余りない。

PCとのやり取りもDM位で事足りる

 

正直、指定された事がないんです

なので、もう勝手に使ってます。使いまくってます!

 

なぜ、三菱シーケンサを使っているのですか?

恐らく

Xは入力

Yは出力

Mは内部コイル

のように、ジャンル分けされていて、とっつき易いからだと思うんです

 

じゃあ、いっその事、

BはタッチパネルのボタンのBって事にしてみたら?

これが随分、分かりやすい

 

Xは入力

Yは出力

Mは内部コイル

Bはタッチパネル

 

運転スイッチは B000 運転ランプは B100

停止スイッチは B001 停止ランプは B101

以下同じ

 

Bは16進なので、B000 と B100 の間には256個ある

256個あれば、スイッチランプとしては、十分事足りませんか?

 

ちなみにこんなん

 

 

タッチパネルと通常スイッチのコラボレーションです。

 

まとめ

大脱線しちゃいましたが、ぶっちゃけて言うと

内部コイル M は 10進表記 なので、M9の次は M10
リンクリレー B は16進表記 なので、 B9の次は B0A

16進データをやり取りするなら16進の方がすっきりするでしょう?
だから CC-LINK のような通信ユニットと相性が良いので、リンクで使ってねって事です。

こちらを見ると納得です
CC-LINKの使い方

 

けれども、CC-LINK だけで言うと、通常入出力はダイレクトだし、通信が必要なのは リンクレジスタ で受けちゃいますよね
いっぱい余るから、タッチパネルのボタンで割り振ったらどうだろう?ってお話しでした

 

Bがあったら、タッチパネルの何か

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